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ルルド

本日はルルドについてご紹介いたします。

ルルドに行ったのはかなり前になりますが、2013年の4月。

ルルドといえば、ルルドの泉。
キリスト教の巡礼地でもあるルルドは
洞窟から沸き出す聖水「奇跡の水」をもとめて、
世界各国からたくさんの方がやってこられます。

 

<ルルドの泉とは>

フランス南西部にあるルルドは、フランスとスペインの国境になっている
ピレネー山脈のふもとにあるオート=ピレネー県の人口15000人ほどの小さな町。
聖母マリアの出現と「ルルドの泉」で知られ、カトリック教会の巡礼地でもあるルルドは
洞窟から沸き出す聖水「奇跡の水」をもとめて、世界各国からたくさんの方がやってこられます。
1858年2月11日、村の14歳の少女ベルナデットが洞窟のそばで薪拾いをしていると、
初めて聖母マリアが出現したといわれています。
18回にもわたり出現した聖母マリアは、
ベルナデットに「泉に行って水を飲んで顔を洗いなさい」と告げました。
近くに水は無かったため、近くの川へ行こうとしましたが、
聖母が洞窟の岩の下の方へ行くように指差したところ、泥水が少し湧いてきており、
次第にそれは清水になって飲めるようになりました。これがルルドの泉の始まりです。
 



ベルナデットの前に出現されたマリア様。
写真はマリア様が出現された洞窟。
この洞窟から湧き出る水が奇跡の水と言われ、
難病の方がこの水によって、奇跡的に治癒した例があるそうです。
(これまで約2500件、奇跡的な治癒が起こったと言われています。
ルルドの医務局による公式な認定件数は68件だそうです)※2013年当時

 

 

こちらの蛇口から、自由に水を飲むことができます。

 

携帯用のルルドのコップをお土産物屋さんで購入し、ルルドの水をいただきました。

実は、フランスに行く直前に急性腎盂腎炎になり、2週間程寝込んでおりまして、
なんとか出発前に治ってお医者さんからGOサインもらってフランスに行ったのですが、
ずっと寝ていたためか体力が落ちていて、
ルルドについてからも、少し歩くとしんどくなっていたのですが、
ルルドの奇跡の水を飲んだら、気の持ちようかもしれませんが、元気になったような気がしました

(病は気から・・?)

 

 

ルルドの教会

 

 

マリア様



夜には、巡礼の方々が蝋燭を手にもって洞窟と教会前のサンクチュアリを行進されます。
聖歌が流れるなか、輪になってゆっくりと歩いて行きます。
写真の中央に円になった光の粒が見えるのが、蝋燭の灯り。
とてもたくさんの人数が行進されているのがわかるかと思います。

本当は間近でみたかったのですが、体が弱っていたので大事をとって参加はせずに、

行進の様子をホテルの窓からみていました。


ルルドは本当に素敵なところでした。
今回2日間滞在しましたが、時間が足りずもっともっといたかったです。
写真はルルドの街。城塞(現ピレネー博物館)からみた景色です。
ピレネー山脈もとても綺麗でした。


ルルドのホテルのベランダから見た景色。

 

パリからルルドはTGVで行きましたが、かなり遠くて移動時間が結構長かったので

もうちょっと2回目行くのは無理かな・・という感じですが、

体力に自信のある方は、ぜひ行ってみてくださいね。

 

ルルドから持ち帰った水は、なんとまだ冷蔵庫に保管しています(!)

冷蔵庫に保管されたままの水は、現在どうなっているかは、ちょっと怖くて確認していません・・笑

いつかここぞという時に使いたいと思います 笑

 

映画「ルルドの泉で」もおすすめです!

名前の通り舞台はルルドの泉。 想像とは違い、話は意外にもサスペンスで、ちょっと衝撃的なところもあり、

なかなか面白かったです。

 

「ルルドの泉で」予告編

https://www.youtube.com/watch?v=zyyQ7pWcDmo

 

<ルルドのブロカント>

 

シャンボール城

Bonjour!

こちらのブログは、買い付けの旅で訪れた街や、足を運んでとてもよかった博物館などを

エピソードとともにご紹介していきます。

どこもとてもおすすめなので、フランスに行かれる際にはぜひ訪れてみてくださいね。

 

今日はフランスのロワール地方にある「シャンボール城」をご紹介します。

 

 

ロワール渓谷には様々なお城がたくさんありますが、その中で最大のお城がシャンボール城です。

フランソワ1世が狩猟をするために建てたお城で、お城の周りは広大な森がひろがっています。

 

どこまでも無限に続く森。お城の敷地はパリ市と同じぐらいの面積があるとか。

スケールが大きすぎて目眩がしそうになるほど。

 

もちろん、お城の中もとても広く、また塔の装飾もとても美しかったです。

広大な面積のお城ですが、フランソワ1世は治世時に訪れたのは数週間だけだったそうです。

また、お城の中が広すぎたため、管理するのも苦労したそうです。

 

こちらは「狩りの間」です。

大きな鹿の剥製と大きなシャンデリア。

 

猟犬の絵画が何点か飾られていました

 

剥製の展示ケースもいくつかありました

 

こちらは剥製ではありませんが、鹿の頭があちこちに飾られていました

 

こちらは18世紀の台所です

 

儀式の間

 

賓客の間

 

狩猟用に作られたお城ということで、作られた当時は城の中には家具などはなく

狩猟で城を訪れるたびに、家具をもってきて運んだそうです。

 

その後、ルイ16世とマリー・アントワネットが訪問しにくるという知らせを受け、

二人のために家具などの調度品をいろいろ用意したのだそうですが、

結局訪問しにくることはなかったそうで、せっかくはりきって用意したのに・・!と、地団駄を踏んでいたかもしれません。笑

 

こちらは「武具の間」

ハンティングトロフィーがずらり

 

 

こちらは「ヴォールトの間」

このヴォールト天井には、フランソワ1世の紋章が描かれ、火とかげと王の頭文字「F」が交互に100以上も彫刻されています。

 

駆け足でご紹介しましたが、全部みるのにかなりの時間を要しました。

ところで、このシャンボール城は「ヒストパッド」というシステムを導入しています。

iPadのようなタブレット(貸し出しは有料)を使ってデジタルで見学することができます。

GPSが搭載されており、展示室に入ると自動的にその展示室の説明が表示されます。

そしてなんとタブレットを見たい場所にかざすと、自分が見ている場所がタブレットの画面にデジタルで映し出され

見たい場所をタップすると、その展示物の詳細がでてくるのです!

 

しかもこれだけではありません!

タイムスリップ機能を作動させると、

当時は実際にどんな風になっていて、どんな風に使われていたのかという、当時の情景も見ることができるのです!

しかもこちらもタップするといろいろ詳細が表示され、360度見渡すことができます。

また、ヘッドホンも装着しているのですが、音も聞こえてきます。

例えば、昔その場所には暖炉があったならば、暖炉の火の音がパチパチと聞こえてきたり。。

 

そして!さらにこれだけではありません!

なんと宝探しができるのです!コインを全部集めると、メールでプレゼントが送られてきます。

ゲーム要素もあるのがまた楽しいです。

 

ちなみにコインを全部集めて、メールで送られてきたのはこちらのプレゼント。

プリントアウトして組み立てることができます。

 

ヒストパッドはこのお城だけでなく、フランスの様々なお城や宮殿などで導入されています。

すべて宝探しがあるのですが、コインを集めてメールで送られてくるプレゼントは、一つ一つ違います。

他の場所では「歴史ハンター修了書」が送られてきました。

 

フランスは国を挙げて、デジタル技術を駆使し、このようなシステムの導入に力をいれているみたいです。

当時どんなだったかをデジタルで再現して見れることで、

より一層その文化遺産を深く知ることができ、素晴らしいなと思います。

ヒストパッドはだいたい日本語もあるので、訪れた際にもしヒストパッドの貸し出しをしていた場合は、

ぜひ体験して見てください。

 

当店でも鹿のハンティングトロフィーをお取り扱いしておりますのでご紹介させたいただきます。

小さめで飾りやすいですよ。いろいろ新しく入荷しております。

他、鹿のハンガーも新しく入荷しています。

 

鹿のハンティングトロフィー

4,320円(税320円)

 

鹿のハンティングトロフィー

4,320円(税320円)

 

鹿のハンティングトロフィー

11,880円(税880円)

 

鹿のハンティングトロフィー

11,880円(税880円)

 

<img class='new_mark_img1' src='https://img.shop-pro.jp/img/new/icons14.gif' style='border:none;display:inline;margin:0px;padding:0px;width:auto;' />鹿のハンティングトロフィー

鹿のハンティングトロフィー10,800円(税800円)

鹿のハンティングトロフィー

鹿のハンティングトロフィー10,800円(税800円)

 

鹿のハンガー

6,480円(税480円)

鹿のハンガー

6,480円(税480円)

 

鹿のハンガー

6,480円(税480円)

鹿のハンガー

6,480円(税480円)

 

 

次は鹿の脚のカトラリーのご紹介です。

シャンボール城でこのカトラリーを使って食事をしたらピッタリだなと思いながら、見学していました 笑

カトラリーも今回の買い付けでいろいろ買ってきました。

 

鹿の脚のカトラリー フォーク&ナイフセット/フランス製

10,800円(税800円)

 

鹿の脚のカトラリー スプーンセット/フランス製

10,800円(税800円)

鹿の脚のカトラリー ケーキサーバー/フランス製

5,400円(税400円)

鹿の脚のカトラリー ナイフセット/フランス製

10,800円(税800円)

鹿の脚のカトラリー2本セット/フランス製

鹿の脚のカトラリー2本セット/フランス製12,960円(税960円)

 

鹿の脚のナッツクラッカー/フランス1950年代

鹿の脚のナッツクラッカー/フランス1950年代10,800円(税800円)

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

次回はジュール・ヴェルヌ博物館についてご紹介させていただきますので、どうぞお楽しみに!

 

 

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